試験方法
炎症サイトカインである腫瘍壊死因子(TNF-α)はヒトの表皮細胞に紫外線をあてると過剰に産生しシクロオキシゲナーゼ(COX-2)を活性化させ、炎症関与因子であるプロスタグランジンの産生を促す。オキナワモズクエキスはTNF-αの産生を抑制する事が既知の文献等で確認されております。弊社では、シクロオキシゲナーゼ(COX-2)の発現に関与しているとされる活性酸素を吸収する能力(抗酸化活性)について、オキナワモズクエキス(フコイダン)の抗酸化活性評価試験(SOD活性・DPPH活性・ORAC)を行いました。
結果
弊社製造オキナワモズクエキスは、SOD活性・DPPH活性・ORACの3種の抗酸化活性評価試験から、オキナワモズクエキスの抗酸化活性を確認致しました。ORACにつきましては、ほうれん草と同等の活性酸素吸収能力(図1)、スーパーオキシド消去能(SOD活性)・ DPPHラジカル消去能(DPPH活性)についてはパプリカ(黄)と同等の結果を示した。
この事からオキナワモズクエキスは炎症サイトカインのTNF-αの産生を抑制し、シクロオキシゲナーゼ(COX-2)の発現に関与している活性酸素を吸収する能力を併せ持つ素材である事が確認されました。


また、オキナワモズク由来フコイダンのORAC(活性酸素吸収能力)は、野菜ではほうれん草と果物ではリンゴと
ほぼ同等のORAC値を示した。
ORACとは抗酸化物質の能力を分析する方法で、抗酸化力の新しい指標として米国農務省(USDA)
と国立老化研究所(NIA)の研究者により開発されたものでORAC値は特定の抗酸化物質量を示す
のではなく、抗酸化力の強さをビタミンE様物質(Trolox)の量に換算して表します。
