第98回日本消化器病学会九州支部例会発表レポート | 「フコイダン」うるまバイオ株式会社


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第98回日本消化器病学会九州支部例会発表レポート

学会名
第98回日本消化器病学会九州支部例会
発表日時
11月18日
場所
ホテルニュー長崎 第2会場(鳳凰西A)
ワークショップ1
「炎症性腸疾患の新しい治療戦略」
司会
久留米大学医学部内科学講座 消化器内科部門
光山慶一
長崎大学大学院医歯薬学総合研究課 消化器病態制御学
竹島史直
発表番号
WS1-14
発表内容
オキナワモズク由来フコイダンの腸管上皮保護作用
発表者
知念寛

炎症性腸疾患とは主として消化管におこる原因不明の炎症をおこす慢性的な病気の総称で、具体的にいうと潰瘍性大腸炎やクローン病などあり、この病気が進行していくと癌になっていきます。
今回弊社が琉球大学との共同研究成果として発表した場(ワークショップ1)のタイトル通り、炎症性腸疾患の新しい治療戦略の1つとして、弊社製造のフコイダンが腸管の上皮を保護し、上皮細胞間の隙間にあるタイトジャンクション間たんぱく質(クローディン1)の発現を亢進させる事を共同研究にて見出した事から今回の発表となった。細胞間をつなげているたんぱく質クローディン1は炎症が起きると発現が低下することがわかっているが、腸管上皮を保護再生する事で炎症成長疾患の治療に応用できないかという新しい観点からの試みである。
今回の学会においては従来のステロイド療法やアトピー性皮膚炎の塗布剤等で使用されるタクロリムスを用いた治療法・血球成分除去療法などでの治験等が各大学の医療機関等から発表されていた。弊社においても今後継続的に研究を進め、動物試験・人臨床試験を行い、経口投与もしくは外用(注腸・塗布)で上皮細胞を保護し、炎症性腸疾患の治療応用へつなげたいと考えています。

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